僕は不登校児童複数名と面談をしました。そして、それがきっかけで学校に行けるようになった子もいます。今回はその経験から現在不登校中の君に送りたい言葉を書きます。
君が学校に行けない理由は、1つではなく、様々な要素が絡みあっていると思います。
友人関係、先生との関係、親との関係色々あるでしょう。
そして行かなければ行かないほど学校というものは行きづらくなります。
じゃあどうすればいいか、今回はその解決策を掲示します。
まず、小学生〜中学生までの児童。
どうしても学校に行きたくないのであれば、全県統一模試で中央高校B判定以上の結果を出しましょう。小学生だと附属中B判定以上です。親御さんが一番心配しているのは、学校に行けない君が将来自立した大人になれるのかということです。自立した大人にならなければ好きなことはできません。逆にいうと、自立さえできればひとまず親御さんは安心します。中央高校or附属中B判定以上を取れるくらい勉強を頑張れば、大抵の仕事を頑張り、自立することができます。
そして、偏差値60以上の結果を出したら好きなことを極めてください。プログラミング、将棋、水泳、サッカー、なんでもいいです。君には学校に行かない分のたくさんの時間があります。ある程度の学力と、自信を持ってこれができるというものがあれば自立できます。
次に、高校生。
N高校の通信生に通うか、大検を取得し、スタディサプリに登録して勉強をし、大学に進学しましょう。このテクノロジーの時代、わかりやすい授業を家で受けることは可能です。日本には大卒と高卒で明らかな社会格差があります。この格差を乗り越えるためにも大学もしくは短大には行った方がいいです。3度の飯より好きなことがある、もしくはこの道で自分は行きていくという覚悟があるのならば専門学校もしくは就職をオススメしますが、それ以外は大学か短大に行った方がいいです。自立しなくては好きなことをすることはできません。
最後に2点
まず一点目、上記の提案が嫌なら学校に行く方がましです。学校さえ卒業すれば、君はある程度の教養がある人だと社会から認めてもらえます。やりたいやりたくないで判断することも大事ですが、人間我慢も大事です。社会に居場所がない状態は不登校の10倍くらい苦しいですよ。
2点目、僕は不登校から復活し、大人になった今は楽しく過ごしている人を何人か知っています。その人たちの共通点は、不登校だった過去を笑い飛ばせているということです。君の今の世界は学校・習い事・友達・両親ぐらいであり、物理的にも行ける範囲は限られていると思うのですが、世界はもっと広いです。もっと面白いことがたくさんあるのに、それができなくなるのはもったいないことだと思いませんか?今は辛いと思いますが、未来を想像してみてください。例えばですが、難関中学・高校から東大進学よりも、不登校から一念発起して東大合格の方が面白くありませんか?過去は変えられませんが、今この瞬間から行動を変えれば未来は変わります。そういえばあの時不登校だったなぁ〜笑えるな〜と思えるくらいの自分になれます。
散々偉そうなことを言ってしまい申し訳ありません。
ただ、不登校でもやれることはあるし、そこで終わりじゃないということが少しでも伝わりましたら幸いです。
君の幸福を願っています。
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