なぜ勉強を先延ばしにしてしまうのか

試験直前になって、突然掃除をしたくなる。

普段はあまりやらないゲームをやり込んでしまう。

このような経験があるひと多いのではないでしょうか?(僕はあります笑)

試験の期日はわかっているのに勉強を先延ばしにしてしまうのは、なぜか。

単に怠けているから?それともその科目が好きでないから?いえいえ、

実は先延ばしにしている人が必ずしも怠け者とは言い切れないのです。なまけているのではなくても、やらなくてはならないことをつい先延ばしにしてしまうことがあります。そのような時には、心理学の用語で言うセルフ・ハンディキャッピングが起きているのかも知れません。

セルフ・ハンディキャッピングとは、簡単に言うと、

できなかった時の言い訳にするために自分にハンデを与えること

です。耳が痛いですね。

試験前に勉強に取り組まずにゲームに熱中してしまうのは、自分で自分を不利にして、成績が悪かった時に

「あ〜あ。まあ、ゲームしていて勉強しなかったからしょうがないか。」

と言う言い訳を作るためだと言うことだと言うことです。(ヤバイ・・・めっちゃ心当たりがある)

では、どうしたらセルフ・ハンディキャッピングをしなくなるのか。

その方法は、ちょっと考え方を変えることです。

セルフ・ハンディキャッピングをしがちな人は、テスト結果はその人の能力(例えば頭の良さ)を表していると考えてしまっていることが多いです。一方でセルフキャッピングをしない人は、テスト結果はその人の努力(どれくらい勉強したか)を表していると考えています。結果が悪くても、次に努力をすれば良いのだと考えます。

もしテスト前に勉強する気が無くなりそうになったら、テストはその人が生まれつき持っている能力を測るものではなく、努力次第でなんとかなるものなのだと考えれば良いのです。

テストは能力を測るのものではない。努力次第!テストは能力を測るものではない。努力次第!テストは能力を測るものではない。努力次第!(自分に言い聞かせています。)

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